へらぶなの四季

ヘラ釣り歴40年の巨べら師イサジィのヘラブナ釣りブログ

*

風屋ダム[尺半連発!]今年初釣行(^-^)v

      2015/04/26

5月5日[子供の日]
曇り

イサジイはまだ子供なのか、釣行となるとワクワクする。(^^)v

先日の二津野の帰り、水色は泥濁り、水位も徐々にに上がってきている、今日あたり水質も落ち着き、水位も上がってると、予想していた。

朝3時過ぎ家を出発、天辻峠の桜は散り今はボタン桜が咲き、足元には紫陽花の葉が青く繁っている。後少ししたら梅雨か~(・・;)

早いな?(/_;)年もとるわ~。
連休最後の休みなのか十津川方面に走る、車もあまり見かけない。

丸瀬のトンネル付近に着いたのが五時前、道路より湖面を眺める。この時一番ワクワク気分になるのはイサジイだけかな(-_-;)

水色は笹濁り、水位はかなり上がっている、丸瀬の出っ張りカ-ブ付近より上流は濃青色だ。丸瀬から食堂下付近まで見て回るが、モジリはポツリポツリと有るだけ(>_<)
[何やねん?][ええ感じやのに~] と一人つぶやく、

だか今日は他に行く気も無いし、ボートも釣り台も、持ち合わせて無い。ダムに置いてるボートを使う気で来たから(~o~)

[やるしかない!]
やらなきゃ、状況も把握出来ない!

ボートを出して、上流食堂下、丸瀬付近に向かった。増水しているせいか、ゴミがやたら多い、景色を見て走る訳にはいかない(*_*)

丸瀬付近に着き、エンジンを止め、朝食がてら漂う。
私の小さなボートもゴミと同じように流される。
着いた所が、丸瀬のトンネル下の小さな谷の小さなワンド

[ウヮ!えらい流木やな?]
[まぁ先に食べてしまお]すると。何処からかバシャバシャとモジル音が聞こえる。湖面に波紋は無い、
良く見ると中だ!
これでポイントは即、決まり(^-^)

だか、この流木をよけて中に入るのが一苦労だ!(/_;)
やっとの事で陸に付け流木を拾って、ゴミ除けの作成(汗)

その間にも小規模だがハタキが有る。
ボートを陸に上げ、
竿10尺、道糸2.5ハリス1.2 床一本弱、透明度は30センチ、エサはマッシュポテトをマッシュダンゴで少しシメル、食わせはグル
針は20と17号

[さぁ来てや!50(^o^)]エサ打ち開始より20分コツンとアタッタのは尺程のウグイ(+_+)
[コイツかよ?]
気を取り直して餌うち再開、しばらくウグイに遊ばれ、急にウキが静かに立つようになった。

すると一節入るフシアタリ!アワセと同時に竿に伝わる重量感!
[これは!もしかして(^^;)]
モコ?と顔を出したのは、見ただけでわかる風屋の抱卵べら!
ヾ(^▽^)ノ

直ぐさま検寸44.5の風屋べらだ!
[ヤッタ!]
今年最初の風屋の釣行で、こんな型が顔を見せてくれるとは、ヤッパリやらなきゃ分からないな?(笑)

こうなれば欲が出てくるのは、イサジイだけかな…f(^_^)
[さぁ頼むで50(^^ゞ]

餌打ち再開後又しても綺麗な節あたり!ノッタ!
今度も44の抱卵べら![たまらんよな?]
独り言の多い事(^^;)

バスボートが三台程、往路するが、さほど気にならない。逆にゴミがいくらでも集まって来る。イサジイのゴミ除けの中以外は陸と間違う程だ。
でも大迫ダムの流木よりマシだ(笑)
ヘラはかなり寄って居るようだ。フキもウキ付近で、かなり出ている。
その後40前後の型が15枚程46弱の型が五枚程ととんでも無い釣りを昼までにしてしまった(@_@)

昼過ぎより少しアタリが変わりウグイ、マブ、鯉が触り出し、少しダラケル感じがした、でもそれも3時まで、またしてもヘラが寄りだし、尺半混じりで10枚程の釣果を得た(^-^)v
夕方6時前まで竿を出し、最後は大鯉によるハリス切れで納竿した。

結局尺半が9枚と40前後が20枚程の好釣果が出た。
ただ残念なのは50超えが出なかった事
[贅沢!!]と風屋が大好きなユウジ君に一喝された(笑)

帰りの荷物を持っての坂道もルンルン気分、爽やかな汗を拭きながら[ありがとう]と風屋を後にした(*⌒▽⌒*)。

 - 風屋ダム

Comment

  1. ゆうじ より:

    イサジイさん!
    遂にいわしましたね風屋のイルカベラ!
    私も走りたかったのですが子供の野球でした(泣!)
    とにかく本当におめでとうございました!是非また武勇伝聞かせてくださいね^^
    やっぱりゆうじの師匠です!

  2. イサジイ より:

    ありがとう!
    何十年か風屋に通いますが、こんな釣りは久しぶりです。
    今から山上湖の季節ですね♪
    又一緒にイルカべら、バンバン上げましょう!!

  3. 袖乃松 より:

    難攻不落のダムを見事攻略ですね
    素晴らしいの一言です
    風屋の巨べら痺れますね20年前は良く通いました・・・・竿が折れる・糸が飛ぶ等トラブル連発を思い出します
    和歌山の竿師を自作の竿を出しては折り、巨べらを掛けては土手まで上がり仲間に玉で掬って貰っていた風景を思い出します
    またいい日記楽しみにしています
    お体にご自愛され巨べらと格闘してください

  4. イサジイ より:

    袖乃松さん!
    有難う御座います。
    風屋は、かなりの忍耐と体力が必要です。 でも結果が出た時は何もかも吹き飛びます。
    他場所に無いロマン有るダムですね。
    これからも宜しくです。

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